新青森県総合運動公園陸上競技場
地球にやさしい、地域に愛される ”みんなの夢舞台”
県有体育施設のうち、『陸上競技場』が昭和41年の竣工から築45年を超え、老朽化が著しい状況にあるため、新青森県総合運動公園内に移転、新築。
整備済みの既存施設との一体的な利用が可能となり、国体等各種大会やプロスポーツなど様々な競技での利用、合宿所を利用した選手強化策の展開等が円滑に進められ、 更なるスポーツ振興が期待されます。
ーコンセプトー
競技意識を高める
・高速タータンウレタン舗装
・積雪期でも練習を可能にする屋内雨天走路
・歓声が間近で聞こえるスタンド構成
スタンドでの躍動感
・フィールドと一体感を生むスタンド構成
・個人からグループまで対応した多様なシート
・ユニバーサルデザインによるバリアフリー計画
フレキシブルな大会運営
・各種大会に対応する多様な施設構成
・選手、観客、運営、VIPの受け入れ設備
・国体、各種競技大会、Jリーグの招致
地球にやさしいみんなのスタジアム
・雨水の利用
・自然エネルギーの利用
・環境に配慮した県産材の利用
安心、安全
・受水槽は災害時の貯水タンクとして有効
・停電時の電力をナイター用の発電機がバックアップ
・災害時に、避難、救護、物資輸送等、様々な利用ができるフィールド、観客席等大空間
名称 | 新青森県総合運動公園陸上競技場新築工事 |
場所 | 青森県青森市大字宮田字高瀬外地内(施工地内) |
発注者 | 青森県 |
設計監理 | 株式会社伊藤豊雄建築設計事務所 |
施工者 | 大林組・丸喜齋藤組・西村組 JV |
建築面積 | 18,466㎡ |
延床面積 | 28,812.59㎡ |
規模 | 地下1階、地上4階 |
構造 | 鉄筋・鉄骨コンクリート造 |
工期 | 2015年12月21日~2018年12月10日 |