風力発電展示コーナー
風のチカラを未来のエネルギーへつなぐ
20016年12月、丸喜 株式会社 齋藤組 本社ショールームに
再生可能エネルギー事業の一つ「風力発電」の展示コーナーが完成しました。
風力発電の心臓部となるナセル(原動機部)と、ブレード(羽)を展示。
世界最高水準の安定した出力性能を誇る
専門チームによる24時間365日監視体制。
モニタリング・データセンターで24時間365日遠隔監視し、
世界中のタービンが常に適切に稼働するように管理されています。
また、同時にインターネットを介して常に確認が可能です。
ヨー駆動装置、風向風速計
ナセル上部に設置されている風向・風速計は、
本体に搭載されている制御装置に接続されており、タービンが最適な風向に追随します。
アクティブブレードピッチ
翼の迎角は風速に対し常に最適な角度に自動制御。
メガクラスと同等の制御装置を採用し、
微風から強風まで最適に自動迎角制御をすることで優れた出力性能を実現。
実際に稼働している風力発電の心臓部、ナセル(原動機部)実物を展示。
風の力を受けてブレード(羽)が回転し、電気を発電する心臓部と、
ショールーム天井部には実物のブレード(羽)を展示しています。
ブレードに風が当たるとブレードが回転し、
その回転が「動力伝達軸」を通じて「ナセル」と呼ばれる装置の中に伝わり
その回転を「発電機」で電気に変換しています。
仕様
ローター直径 | 13.1m |
支柱高さ | 20m |
最大出力 | 19.5kw |
規格風速 | 9.0m/s |
最低稼働風速 | 2.2m/s |
上限稼働風速 | 25m/s |
最大許容風速 | 70m/s |
騒音値 | 45dBA |
設置工法 | 自立式油圧シリンダー |
エネルギー自給率の向上
現在、日本のエネルギー自給率はわずか5%で極めて脆弱なエネルギー構造となっています。
震災以降、日本は発電のためのエネルギー源を、
価格変動が激しい海外からの化石燃料に依存しており、
CО₂排出量もそれに伴い増加しています。
再生可能エネルギーを使って、エネルギーを各地域でつくり、地域で活用する。
電気料金の変動を抑え、すべての電気をご利用の皆様にメリットがあるものだと考えています。
いつかは尽きてしまう「限りある資源」への依存脱却
風力発電は、太陽光発電と同様に、資源が枯渇せず繰り返し使え、
発電時や熱利用時に地球温暖化の原因となる二酸化炭素をほとんど排出しない
地球にやさしく優れた、注目のエネルギーです。
丸喜(株)齋藤組では ”電気を届ける新しい風” 小型風力発電で
再生可能エネルギーの普及・拡大に努めていまいります。
風力発電展示コーナーは、本社1Fショールーム 入り口の正面に展開。
奥では ”sanwa company” 社の製品を展示しております。
ぜひ実物に触れてごらんください。
【 Marukisaitogumi Aomori / show room 】
〒030-0822
青森市中央2-2-12
丸喜 株式会社 齋藤組 本社 1F
tel. 017-777-3329
mail. aomori@marukisaito.com